私の企業選びの軸は、「日常にある身近なモノをつくれること」と「製造に幅広く携われること」の2つでした。サーモスのボトルは学生時代から愛用していたので、とても馴染みが深かったんです。また、若いうちから担当製品を持って取り組むことができると聞き、設計から開発、製造など、製品が生まれるまでの一通りのプロセスに携わりたいと思い、入社を決めました。
私は現在、フィリピンの工場で新製品や新機械の立ち上げなどを担当しています。特殊な金型は専門業者と打ち合わせをして設計しますが、簡単な冶具(作業工具)などは自分たちで製作しています。最初は不安もありましたが、現地スタッフと力を合わせて生産体制を整えました。全員が一丸となって協力し合えば目標を達成できるということがわかった、貴重な経験となっています。
ステンレスの板材の状態から、最終的なボトルの形状になるまで一連の工程に関わるので、思い入れが非常に強いですね。自分が手がけた製品がお客様の手元へ届き、喜んでもらうことにやりがいを感じます。入社当時は知識だけで全てを理解していると考えていましたが、海外工場で実際に機械を触って調整することで、様々な問題解決の原因をつかめるようになりました。
今後、目指しているのは多角的な視点を持つ技術者になることです。私たちの仕事はお客さま、開発者、製造現場など、社内外含めてさまざまな視点があります。そこで、それぞれの立場で物事を考え、最適な選択ができるようになりたいと考えています。そのためには、技術者として広い視野を持つことも重要。まずは日々の業務に全力で取り組み、さまざまな経験を積みたいと考えています。
