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冷めない情熱 Challenge for Innovation

Person 社員の働き方

文化や価値観の違いを越えて心を通い合わせていく。

栢尾 肇 業務部 海外統括課 2014年入社 教育学部 英語専修 出身

海外

品質を追求する姿勢に心を打たれて

学生時代にラグビーに打ち込んだ経験から、将来はスポーツにかかわる仕事がしたい。そのような思いの中、サーモスを志望したきっかけは、スポーツボトルなど魔法びんを通じてスポーツをする子どもたちを応援できると考えたことです。そして会社説明会に参加し、サーモスが持つ技術力や品質へのこだわりとグローバルネットワークの強さを学生ながらに感じました。この会社なら自社の商品に自信を持って働けると思ったことが、入社の決め手です。

文化の違いを越えた信頼関係の構築が原点

担当エリアは東南アジアで、現地のビジネス開拓とプロセス改善がメイン業務です。ビジネス開拓では、グループの海外法人や現地取引先とのミーティングで課題を共有し、解決策の立案、データ収集・分析などの営業サポートをします。プロセス改善は、さまざまな業務の効率化を図るもの。お互いの文化や価値観の違いを乗り越えて改善フローを作り上げ、また継続していく必要があります。日々の積み重ねで相手方との信頼関係を構築し、柔軟に対応する部分と会社としての方針を貫く部分のバランスを取りながら、ビジネスがさらにシンプルで実践しやすい形になるよう心がけています。

難しさを感じる部分にこそ面白みがある

売れ筋カテゴリーなどのマーケットの特徴が、各国で異なる点が面白いです。自社商品の特徴や強みは国内での営業経験から理解していますが、消費者の方々が購入検討時に重視する点などが現地でも同じとは限りません。競合ブランドも、ラインナップやプロモーションが国内とは異なります。試行錯誤を繰り返した結果、現地の販売店の方に提案を受け入れてもらい、「また一緒にやってほしい」と言われたときは大変嬉しかったです。

「判断する」経験の積み重ねでさらなる成長を

海外でも幅広い知識や経験に裏付けされた提案ができるように、そして提案の幅を増やせるようになりたいです。国内担当の頃は市場動向などたくさんのデータや情報がありましたが、海外の新興エリアではまだ十分な情報がないこともあります。どの方向に進むか迷うことも多々ありますが、若手の頃から裁量がある環境の中で、判断を任せてもらえてきた経験が活かせると思っています。日々の業務を通じて、ビジネス全体を捉える力を養っていきたいです。

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